ワーママのスケジュール管理術!フルタイム・時短・働き方別に解説
ワーママの一日は働き方や子どもの年齢によって大きく異なります。
本記事では「フルタイム」「時短」「リモート」「フリーランス」「0歳1歳ママ」「小学生ママ」と6つのカテゴリーに分け、1日のスケジュール例を紹介。
ワーママ歴7年の私自身が経験したリアルな1日をもとに、具体的な対策や工夫も合わせてお伝えします。
忙しい毎日を少しでも楽に、効率よく過ごすためのヒントになれば幸いです。
出産後「フルタイム」「時短」「リモート」「フリーランス」を全部経験した7年目ワーママ。
息子2人と夫と4人暮らし。元シングルマザーのステップファミリー。
ハードスケジュールに追われるママたちに「無理をしなくていいんだよ」と伝えたくブログを解説。
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ワーママの働き方別タイムスケジュール
ワーママのタイムスケジュールの例を「フルタイム」「時短」「リモート」「フリーランス」「0歳1歳ママ」「小学生ママ」に分けて紹介します。
実際に私が、各勤務形態で働いていた際の1日のスケジュールをグラフ化してみました。
フルタイム勤務の1日
フルタイム勤務のワーママは、仕事、家事、育児のすべてをこなすため、スケジュールが非常にタイトです。
土日休みの勤務形態では、平日は帰宅後に夕食準備や買い出しの時間を捻出するのがむずかしくなるため、効率的な時間の使い方が重要です。
私も仕事帰りにスーパーに寄る余裕がなかったため、食材宅配サービスを利用して、帰宅後すぐに調理できる環境を整えていました。
時短勤務ママの一日
時短勤務を選択することで、朝や夕方に少しの余裕が生まれる場合があります。
しかし、その分、職場では限られた時間で効率よく仕事をこなす必要があり、集中力が求められます。
私も時短勤務中は、朝の時間を活用して家事を済ませる工夫をしていました。
家族の協力が得られると、さらにスムーズに過ごせます。
リモートワークの1日
リモートワークは通勤時間がない分、時間の使い方にゆとりが生まれる働き方です。
一方で、家事や育児との境界が曖昧になりやすく、スケジュール管理が求められます。
私の場合、仕事の合間に簡単な家事を進めることで、夕方以降の時間を子どもと過ごす余裕ができました。
フリーランス・業務委託ワーママの1日
フリーランスや業務委託の働き方では、スケジュールを自分で管理できる自由さがあります。
しかし、その自由さゆえに、高い自己管理能力が求められます。
私は在宅での業務が増えた際、保育園との連絡不足がトラブルに繋がった経験があります。
それ以降、スケジュールを明確に共有するようにしています。
在宅の仕事がいまいちピンときていない年配の先生もいらっしゃいます。
0歳1歳ママの1日
0歳や1歳の子どもを持つワーママは、夜の授乳や寝かしつけ、保育園の送迎などで、非常にハードな日々を送っています。
ママの年齢や体調、家庭の状況、お子さんの手のかかり具合によっても、大変さは異なるかと思います。
私も、離乳食作りに悩んだ時期がありましたが、市販品を活用してスムーズに乗り切りました。スクスク育ってます!
小学生ママの1日
小学生になると、子どもが自立する場面が増え、手がかからなくなる一方、宿題や習い事の対応が新たなタスクとなります。
私も、子供が小学校に入ると夜の自由時間が増えました。
短時間でも子どもとのふれあいを大切にしながら、自分の時間を楽しむ余裕が生まれました♪
ワーママのスケジュール管理術6選
ワーママ歴7年の私が実際に取り入れているスケジュール管理術を紹介します。
限られた時間を有効に使いながら、自分らしく働き続けるためのヒントになれば幸いです。
スケジュール管理術6選
朝の家事を効率化
朝の家事をスムーズにこなすことが、ワーママのスケジュール管理の鍵となります。
私自身、夜型で起床が遅めのタイプですが、前日の夜に準備を整えておくことで、朝は頭を使わずに行動できるようにしています。
とくに、朝食や着替えは準備しておくと、子どもやパートナーにも任せやすくなり、時間に余裕が生まれます。
私は「着替え2セット」という工夫で、朝食時に服を汚されても慌てることがなくなりました。
時短家電をフル活用
ワーママの救世主ともいえるのが「時短家電」。
私も忙しさの中で少しずつ導入し、生活の効率化に大いに役だてています。
ロボット掃除機、ドラム式洗濯機、食洗機は、導入前と比べて大幅に時間の余裕ができました。
▼時短家電のメリット
食洗機 vs 手洗い
- 食洗機:セット5分、手荒れゼロ、節水効果も◎
- 手洗い:15〜30分、食器拭きも必要、手荒れ対策必須
ドラム式洗濯機 vs 縦型洗濯機
- ドラム式:洗濯干し不要、アイロンほぼ不要、1日1回で完了
- 縦型:複数回まわす必要、干す作業、アイロン必須
水拭き掃除機 vs 通常掃除機
- 水拭き掃除機:ゴミ吸いと同時に水拭きが可能で手間が半減
- 通常掃除機:掃除後にウエットシートで水拭きが必要
時短家電の導入は一時的な出費があるものの、長期的には時間と手間の節約になり、心身の余裕を生みます。
私は今後、全自動調理器の導入も検討中です!
ながら家事・ついで掃除
家事を効率化するには、「ついで」や「ながら」で進める工夫が欠かせません。
無理をしない程度に、ルーティン化できる部分を「ついで」に済ませることで、時間の節約とストレスの軽減が可能です。
私も、「今日はついで掃除だけでOK」と決めることで気楽に進めています。
休息は効率的に取る
忙しい毎日でも、休息と栄養補給を効率よく取りいれることで、ワーママのパフォーマンスは格段に向上します。
理想の睡眠や休息が難しい場合でも、短時間で効率よく体を整える工夫を取りいれることで、毎日のパフォーマンスを維持できます。
「お気に入りの寝具」と「体をほぐすリラックス時間」のおかげで、短い睡眠時間でも翌朝スッキリ目覚められるようになりました。
送迎時間を時短
毎日の送迎時間は、ワーママにとって大きな負担のひとつ。
家族や地域のサポート、民間サービスを活用すれば、スケジュールに余裕が生まれます。
シングルマザー時代、私は保育園の送迎が困難な時期に民間サービスを利用しました。
費用はかかるものの、時間の余裕と精神的な安心感を得られ、非常に助かりましたよ。
外注できる家事は頼む
家事の外注は、忙しいワーママにとって頼れる選択肢のひとつです。
私がよく利用する家事代行マッチングサービスでは、1時間1600円〜という価格帯で依頼可能です。
専業主婦歴の長いベテランや学生など、多様な人材が手伝ってくれるので助かっています。
数時間で1週間分の作り置きや掃除を頼めるため、帰宅後に家族でゆっくり過ごす時間が生まれました。
ハードスケジュールで辛いときの対策5つ
ここでは、忙しさに疲れたときに実践してほしい5つの対策をご紹介します。
シングルマザー時代の私も、誰にも頼れず頑張りすぎた結果、体調を崩してしまったことが何度かありました。
自分を大切にしながら、少しでも楽に、そして前向きに過ごすヒントにしてくださいね。
自分時間を確保
忙しい毎日の中でも、自分時間を意識して作ることは心身の健康をたもつうえで欠かせません。
育児・家事・仕事に追われていると、自分のケアは後回しになりがちですが、リフレッシュの時間を持つだけで、心が軽くなります。
自分時間の具体例
- 子どもが寝た後にお気に入りのドラマを見る
- 数時間だけ一人で出かけてカフェで過ごす
- 友達とランチを楽しむ
- ネイルケアやリラクゼーションに行く
私自身、働きづめで生活に追われていた頃、気づいたときには気持ちが沈み込み、鬱状態に陥ったこともありました。
しかし、自分時間を持つように心がけると、不思議と活力が戻ってきたのです。
月に1回、一人カラオケやネカフェで好きな漫画を思う存分読む時間を確保しています。
完璧を目指さない
育児・家事・仕事と、ワーママに求められる役割は本当に多いもの。
でも、すべてを完璧にこなそうとすると、疲れ果ててしまいます。
完璧を手放すと、自然と時間と心に余裕が生まれます。
我が家のモットー
- 「家が少しくらい散らかっていても死なない」
- 「今日できなかったことは明日やる」
もちろん、家の乱れが気になる人もいるでしょう。
その場合、自分にとっての「ちょうど良い加減」を見つけることが大切です。
私がよくやる「手抜き家事」
- 休日は外食や惣菜で済ませる
- 優先度の低いことは後回しにする
- 掃除は1日1か所だけ(例:玄関、廊下など)
- 散らかったものは大きなカゴにまとめ片付けたように見せる
小さな工夫で日々の負担は大きく軽減されますよ。
働き方を変える
ハードスケジュールに追われるワーママにとって、働き方を柔軟に変えるのもひとつの手段です。
時短勤務やフレックスタイム、リモートワークが可能な職場なら、環境を調整することで心身の負担を減らせます。
相談時の工夫
- 「10分早く勤務開始するので10分早く退勤したい」
- 「半年間だけ時短勤務を試したい」
- 「子どもの体調不良時のみリモートワークを許可してほしい」
私も正社員時代、延長保育の料金を節約するため「10分早く退勤したい」と相談しました。
小さな変更でも、大きなゆとりにつながることがあります。
転職を視野に入れる
現在の職場がどうしても合わない場合、転職も選択肢のひとつです。
環境を変えるだけで、仕事と家庭のバランスがぐっと改善することがあります。
働きやすい職場の条件例
- 自宅や保育園に近い職場
- 育児制度が整っている企業
- フレキシブルな働き方が可能な職種
- 給与がより高い職場
私も転職を繰り返す中で、育児を応援してくれる職場に巡りあい、QOLが劇的に向上しました。まずは情報収集から始めると良いでしょう。
働くママを応援する企業が増えているので、小さいお子さんがいても転職は可能です。
ワーママにおすすめの転職サービス
仕事が好きなワーキングマザーのための転職サービス。
働きやすさはもちろん、やりがいを持って働ける求人がたくさんあります。
役割分担を見直す
家庭内の負担を公平にするためには、家事や育児の役割分担を再構築することも重要です。
家族や夫にサポートを頼めるご家庭なら、できる範囲で負担を分けあいましょう。
役割分担の例
ママの役割
- 通園・通学の持ち物準備
- 子どもの着替え準備
- 朝食作り
パパの役割
- 子どもの送り迎え
- 着替えや朝食のサポート
- ゴミ出し
家事の経験が少ないパートナーには、小さな役割をお願いしながら徐々に慣れてもらうのもひとつの方法です。
たとえば、手伝いをしたらご褒美(お小遣いUP、ビールなど)を用意するなど、楽しんで取りくめる環境を整えるのも有効かもしれません。
ワーママのスケジュール管理はメリハリが鍵
ワーママにとって、スケジュール管理は家庭と仕事を両立するための重要な要素です。
毎日余裕のないスケジュールで無理をして、ママが倒れては元も子もありません。
ずっと頑張り続けるのではなく、自分が休息できるポイントを見つけて、生活にメリハリを持たせるのがおすすめです。
「仕事がどうにもならない」と悩む時は、無料のキャリアサポートを受けてみるのもよいでしょう。
ワーママにおすすめの転職サービス
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