ワーママ転職は後悔する?転職タイミングやコツ
リモートワークやパパ育休を取りいれる企業が増えた昨今、ワーママの転職は、キャリアアップや柔軟な働き方を実現する絶好の機会です。
自分に合った働き方や転職先を見つけることができれば、年収アップやストレスの軽減、家族との時間の確保など、多くのメリットにつながります。
この記事では、ワーママが転職を成功させるためのタイミングの見極め方や、おすすめの転職サイト、さらに転職活動での注意点を具体的に紹介します。
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▶︎ワーママにおすすめの転職エージェントTOP3を先に見る
- ワーママ歴7年目の元シングルマザー
- ママになってからの転職活動3回
- 現在は、IT企業との業務委託&ブログ運営でフリーランスに
- 独身時代は自分に合う職種がわからず転職を繰り返す
30代ワーママが転職で得たメリット
仕事にストレスを抱えているワーママが転職に成功すると、ものすごくメリットがあります!私の例を紹介します。
- 仕事と育児が両立できた!
- 柔軟な働き方が可能に!
- キャリアや年収があがった!
- ストレスや不安が減った!
- 家族仲がよくなった!
30代ワーママの私が、2020年に、昔ながらの会社の事務員からIT系のベンチャー企業に転職したときの話です。
ちょうどコロナの流行で働き方が変わった頃でしたが、社長が若いこともあり、在宅勤務・フレックスタイムなどの柔軟な働き方をいちはやく取りいれていました。
今までは、子どもが病気になる=仕事を休む選択肢しかなかったため、仕事と育児の両立がむずかしく、キャリアを積むこともできすじまい…。
転職先では、柔軟な働き方(とくにリモートワーク)により、育児をしながら仕事で結果を出しやすくなり、キャリアアップ・年収アップにつながりました!
仕事のために子どもや家庭を犠牲にすることが少なくなったので、自身のストレスや不安も減り、結果的に家庭内がうまくまわるようになったのです。
【体験談】ワーママの転職成功のコツ5選
ママになってから2回の転職を経験した私が思う、転職成功術(成功のポイント)をお伝えします。
転職で後悔した失敗談もあわせて、解説します。
ワーママ転職成功のコツ5選
転職するタイミングを決める
ワーママにとって、転職のタイミングは非常に重要です。
- 保育園や預け先が決まっている
- 幼稚園or子ども園入園の年(年少時)
- 小学校の入学時
- 今の職場が辛いとき
- 育休中の転職はリスクもある
- 祖父母同居なら相談の上いつでも
ワーママは、育児と仕事の両立に苦労することが多いため、子供の成長やライフステージに合わせたタイミングを考えましょう。
たとえば、子供が保育園や幼稚園に通い始めるタイミングや、小学校入学の時期などは、家庭のリズムも変わりやすいので、転職を考える良い時期です。
育休中に転職活動を始める方法もありますが、企業に良い顔をされなかったり、リスクを伴うため、家族との相談や準備が必要かもしれません。
私の転職は、離婚や再婚ありきだったので、よいタイミングの転職ではありませんでした。無認可保育園でのトラブルや職場から遠い保育園でしんどい思いも… できるなら幼稚園入園、小学校入学、安心できる保育園を選べたタイミングをおすすめします。
2.上司に退職の相談はしない
ワーママが転職する際は、職場の上司に退職の相談をもちかけないことをおすすめします。
退職の意向を伝えるタイミングは、一般的に退職希望日の1カ月前が目安といわれています。
転職先が決まった、退職する決断ができた、段階で伝えるのがベストです。
お世話になった上司に早めに退職を伝えたい気持ちもわかりますが、いずれ退職する人と見られてしまうと、さまざまなデメリットが考えられます。
- 引き止められて辞めにくくなる
- 話し合いなど無駄な時間が出る
- 職場の人間関係が悪化する
- 社内であらぬ噂がたつ
- 仕事がしにくくなる
- 転職の意思が曖昧になってしまう
過去の話ですが「退職します!」ではなく「実は退職を考えていて…」と曖昧なニュアンスで伝えてしまったため、上司は「悩める部下をなんとか引きとめないと!」モードに…「今は人手不足だし考え直して」「部署を変えるのはどう?」と色々提案してくれたのに、結果的に断ったことでカドが立ちました。上司と関係が
3.希望条件や自分の強みや明確にする
ワーママが転職を成功させるためには、希望条件や自分の強みを明確にすることが重要です。
お子さんが小さいママは、転職後に求める勤務形態や希望条件を具体的にしておくと、スムーズに転職先を探せます。
「ワーママって独身の若い人より敬遠されるんじゃ…」と思う人は多いのですが、私の経験上、ママにはママの強みがある!と思っています。
すでにワーママとして働いている人が転職する場合、子育てと仕事の両立で得た下記のような経験は実は強みになるのです。
- 育児や家事をこなしつつ仕事で成果をあげた実績がある
- 家事育児で忍耐力がつき職場でストレスを感じにくくなった
- 守るべき存在や生活のために仕事を続ける責任感ができた
- 若い社員のサポートや相談ができる
急な欠勤が多いかも、時短勤務したい、リモート希望など、育児との両立を考えるばかりに、自分の希望ばかりを伝えてしまったことがあり、面接で落ちました…。条件がひとつ増えたなら自分の強みもひとつ探してみて♪
4.転職のプロに相談する
時間に追われるワーママの転職は、転職エージェントや専門家のサポートを受けるとスムーズに進みます。
エージェントは、求人情報の提供、面接対策や給与交渉、職場環境の調査など幅ひろくサポートしてくれるため、ワーママにとって大きな助けとなるはず。
転職についての具体的なアドバイスがもらえるのはもちろん、下記のような沢山のメリットが得られます。
- 忙しいママの時間や手間の負担が減る
- 面接対策や書類作成のサポート
- プロのキャリアアドバイスがもらえる
- 非公開求人もチェックできる
- 給料交渉や条件の調整代行
何度か転職歴のある私ですが、エージェントを使っての転職活動のスピードは段違いです。時間を無駄にしました…。また、以前に求人情報を見て自分で応募した会社で、エージェントを使って転職したという未経験の同僚のほうが給料が高かったことがあります。
5.家族に相談する
転職は、ワーママ本人だけでなく、家族全体にも影響を与える重要な決断です。
家族のサポートが得られれば、転職後の新しい生活にもスムーズに適応できます。
下記のポイントについて家族と意見をすり合わせておけば、転職後のママの負担はグッと減らせます。
- 転職に家族が賛成できるか
- 夫が保育や送迎の手伝いが可能か
- 同居家族以外に協力できる人の有無
- 有料の育児サービスの利用について
(病児保育・ベビーシッター・送迎サポートなど) - 有料の家事代行やミールキットの利用について
転職後は仕事で手一杯になるため、今までできていた家事や育児が手につかなくなりました。「宅配サービス、送迎サービス、諸々、転職前に登録しておけばよかった!」すでに働いているママこそ「できる」と思って準備不足になるかもしれません。
ワーママにおすすめの転職エージェントTOP3
ワーママ歴7年、転職歴5回(独身時代の3回を含む)筆者がおすすめする転職エージェントTOP3です。
実際に自分で登録や面談をして使いやすかったサービス、対応がよかったサービスだけ紹介しています。
ワーママにおすすめの転職サービスTOP 3
1位 mogcareer転職
仕事が好きなワーキングマザーのための転職サービス。
働きやすさはもちろん、やりがいを持って働ける求人がたくさんあります。
2位 リクルートエージェント転職支援サービス
リクルートが運営!業界最大級なので幅広い職種で求人数が多い。非公開求人も20万件超え。マストで登録をおすすめ
3位 マイナビエージェント
マイナビも超大手なので合わせての登録が安心。求人はもちろん転職ノウハウも豊富。
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ワーママにおすすめの転職サービス
仕事が好きなワーキングマザーのための転職サービス。
働きやすさはもちろん、やりがいを持って働ける求人がたくさんあります。
運営会社 | 株式会社mog(mog Co.,Ltd) |
料金 | 転職サービスの利用はすべて無料 ※mog careerの研修など一部有料サービスも有 |
メイン利用者 | ワーキングマザー、育休産休中のママ |
求人情報 | 正社員案件中心(業務委託、契約社員の案件もあり) |
- キャリアを伸ばす、つよみを活かしたキャリア支援
- 時短勤務やリモートワークなど両立ができる求人多数
- ワーキングマザー転職を知り尽くしたプロのカウンセラーが、面接のアドバイスから入社後のフォローまでサポート
「まずは一社に絞って登録してみたい」という方には、ワーキングマザーのための転職サービスmogcareer転職がおすすめです。
ハイキャリアなワーキングマザー向けの求人が日本最大級の転職サイトで、登録・利用は無料です。
ワーキングマザー転職のプロが、求人紹介、応募書類の添削、面接のアドバイス、転職後のフォローまでしてくれます。
ワーママの転職に関するQ&A
複数回の転職経験がある私が、ワーママの転職でよくある疑問を、体験ベースで答えます♪
転職を考えているママは後悔しないように確認しておきましょう。
Q.ワーママが転職するデメリットは?
A.避けられなかったデメリットは「環境に適応するまでに時間やストレスがかかること」でした。
転職すると、新しい職場、新しい人間関係、職場独自の仕事のやり方やルール、など、覚えなければならないことが目白押しです。
私は独身時代にも転職経験がありますが、独身子無しの転職とワーママの転職は異なります。
- 残業ができない
- 飲み会やランチ会に参加できない
- 定時後に仕事の復習をする時間がない
- 産後に記憶力が低下して仕事が覚えられない
など、ワーママには制限もあるため、職場に慣れるのに時間がかかる人が多いかもしれません。
「給与がさがる」「環境が悪くなる」といったデメリットは、転職先次第なので、慎重に活動すれば問題ありません。
Q.転職の進め方は?
子どもを育てるワーママが転職活動を自分ひとりで進めていくのは大変です。
仕事・家事・育児をしながら
- 事前準備(自己分析・情報収集)
- 応募(企業リストアップ・履歴書と職務経歴書作成)
- 面接(面接対策・試験対策)
- 内定
- 退職(引き継ぎ)
- 入社準備
などをスムーズに失敗なく進められるママは、ひと握りでしょう。
仕事ができるママも、転職のプロではありません。
育児中の転職にはエネルギーが必要なので、頼れるところには頼って転職活動をしましょう。
Q.面接時に質問すべきことは?
A.「育児支援制度(時短、リモート、育児休暇、その他福利厚生)」「時短勤務」「リモートワーク」「職場の雰囲気(子持ちのお母さんはいるか?若い人が多いのか?)」は聞いておくと安心です。
面接時には、具体的な職場環境や育児支援の制度について聞いてください。
私は以前に、下記のような会社Aと会社Bで働いていたことがあります。
会社A | ・ママが多い職場で急な欠勤にも理解あり ・学級閉鎖や出席停止時にリモートワーク可能 ・ベビーシッター補助券や出産祝い金が貰える ・参観日などはフレックスタイムが使える |
会社B | ・管理職は独身の男女が多く、飲み会も多い ・欠勤時は土日の出社が義務 ・昼休憩は12時〜45分間でフレックスは不可 |
会社Bも悪くないのですが、ママが働きやすいのはAかと思います。
職場に子どもがいる女性がいるか?(積極的にワーママを採用しているか)と聞くのもありだと思います。
子ども関連の質問をしすぎて要求が多い人だと思われないためには、自分の現状も伝えるのがベスト。
「すでにフルタイム勤務で子どもを預けている」「頼れる祖父母がいる」「1年後にはフルタイムで働ける」などは、アピールポイントになります。
Q.キャリアの方向性に迷うときは?
A.「ママのキャリアアップ」と「ワークライフバランスの重視」が両立できる会社や職種を選ぶと◎。
ワーママの働き方は家庭の状況や子どもの成長によって変わることがあります。
私自身、①シングルマザーの時 ②再婚した時 ③2人目が生まれた時で、働き方を360度変えました。
昨今、ワーママが出世するのに家庭を犠牲にする風潮は減っています。
- 「管理職になりたいけど、子供も小さいし…」
- 「専門職でスキルを磨いたほうが良いかな?」
- 「今は仕事より家庭を重視したいけど、将来が心配」
と気持ちに迷いがある人は、リモートワークが可能なIT業界や、柔軟な勤務形態が取り入れられているサービス業もおすすめです。
5年後・10年後を見すえて柔軟な働き方ができる会社を、転職エージェントなどで、見つけられると良いですね。
Q.エージェントの担当者と合わなかったら?
A.理由を伝えて担当者の変更をお願いしたほうが、ストレスなくスムーズにいきます。
- 提案内容が自分の希望と毎回合わない
- 威圧的な態度でストレスになってしまう
- 熱心になってくれない
などといった場合は、担当をすぐにでも変えてもらうべきです。
ただ、理由を伝えず「なんとなく嫌だ」などでは、また同じようなタイプの担当がつくかもしれませんし、クレーマーだと誤解されてしまいます。
転職エージェント自体を変えるのもありです。
学校の先生や保育園の先生やママ友と違って、付きあいが長く続くわけでもありません。
ワーママの転職はタイミングとエージェント選びが鍵
結論、ワーママの転職を成功させるためには、タイミングとエージェント選びが鍵といえます。
タイミングは人によって異なりますが、転職の準備は早めにしておいて損はありません。
- 幼児や乳児がいるから相談しにくい
- 子育てで仕事のブランクがある
- すぐに転職できる状態でない
- 強みとなるスキルが足りないかも…
といった悩みを抱えている人には、子どもがいても安心のワーママのための転職エージェントmogcareer転職をおすすめします。
相談や面談はいつでも無料です。
ワーママにおすすめの転職サービス
仕事が好きなワーキングマザーのための転職サービス。
働きやすさはもちろん、やりがいを持って働ける求人がたくさんあります。
運営会社 | 株式会社mog(mog Co.,Ltd) |
料金 | 転職サービスの利用はすべて無料 ※mog careerの研修など一部有料サービスも有 |
メイン利用者 | ワーキングマザー、育休産休中のママ |
求人情報 | 正社員案件中心(業務委託、契約社員の案件もあり) |